アメリカ タックスリターン基本 1
アメリカでタックスリタターン(源泉徴収)をする時にまず会計士(税理士)に12月31日までのステイタスを聞かれます。
独身?(Single)
結婚?(Married)
❶タックスリターンは夫婦一緒にする?
❷タックスリターンは夫婦別々にする?
↑のステイタスによって控除の額が違ってきますので結婚している方はタックスリターンを一緒にするか別々にするかは会計に先生とご相談をしてください。
別居中?(Separated )
年内に離婚成立?子供はどちらが面倒みてますか? (Divorced)
配偶者と死別? 子供はいる? いない? 配偶者と死別後再婚した? (Spouse died ?)
配偶者と年内に死別した場合でも残された配偶者が再婚しなければその年のタックスリターンは夫婦として扱われます。残された配偶者が再婚した場合は新しい配偶者とタックスリターンを一緒又は別々にする事になります。
配偶者と死別してお子さんがいらっしゃる方は
Qualifying Widow (er) with Dependent Child statues
という特別なカテゴリーがあり、配偶者が死亡した年から2年間はこのステイタスで子供を扶養控除としてタックスリターンをする事が出来て最大限の控除額を申告する事が出来ます。扶養控除の子供はTaxpayerと一緒に暮らしてなけれないけません。
Head of Household (ヘッドオブハウスホールド)
このステイタスを使ってタックスリターンできる人は、
①12月31日現在で結婚していない人又は結婚していないと考えていい人(配偶者と別居している)
②生活費の半分以上を1月1日から12月31日までに払っている人
③税金支払い者(Taxpayer)がQualifying Person(扶養家族として認められる人)と年の半分以上一緒に暮らしている
このステイタスは独身(シングル)や結婚していても別にタックスリターンをする人に比べて控除の額が多く税率も低く設定されています。
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